おばんざいが大好きなので
老舗料亭のお料理とはどんなものなのかとても興味がありました
清水寺近くの山手にあり、立派なのれんが見えてきて
玄関を入ると、素敵な着物を着た仲居さんたちが出迎えてくださり
お部屋(洋室)に入るとあのミロの絵が飾ってありました
和室は予約で埋まっており、最後の洋室がやっと取れたということなのです
どの料理も手が込んでいて素晴らしかったです
途中で鍋料理がでてきましたが、火は固形燃料などではなく炭火でした
その心遣いにとても感動いたしました
お料理は和風というよりも、フレンチのような和風といいましょうか
お味もただ関西風というよりも、薄味、濃い味などの変化に富んでおり
添えてあるソースも濃厚で、素材を生かしつつソースでまた別な味を楽しむという
料亭ならではの凝ったお料理の数々でした
量もたっぷりで、とてもお腹いっぱいになりました
最後にお抹茶が出てきたときは
The 京都 でしたね^^
それでは目でお料理を楽しんでみてください
お料理の数々も素晴らしたっかのですが
一番感動したのは
トイレに行った時に
近くのお部屋から話し声が聞こえてきて
お食事を取っていらっしゃるんだな~というのはわかったのですが
そのお部屋の縁側になっている窓が空いており
のれんのようなものが下がっていて
下には蚊取り線香が焚いてありました
山から入ってくる風にのれんがふわ~っと揺れ
蚊取り線香の煙が、ゆらゆら舞っていて
とても雅な雰囲気が漂っていて
昔の宮様たちは初夏はこんな風に過ごしていたのかな~なんて
思わず想像して、タイムスリップしたような気になりました
非日常な時間って時には大切かもしれませんね
京都の菊乃井、お勧めです!
ブログランキングに参加しています
クリックしていただけますと励みになります
にほんブログ村にほんブログ村
レシピブログに参加中♪